リベンジ!アジ研のご案内

 昨年一度計画したものの準備不足でキャンセルとなってしまった「アジ研図書館」への遠足(図書館見学)と定例会(4本の発表)のお知らせです。アジア経済研究所図書館は「開発途上地域の経済、政治、社会等を中心とする諸分野の学術的文献、基礎資料、及び最新の新聞・雑誌を所蔵する専門図書館」(アジ研図書館HPのトップページより)です。ぜひこの機会に足を運んでみませんか。

概要

とき
2010年7月17日(土) PM12:00〜PM17:00
ところ
日本貿易振興機構 アジア経済研究所 図書館 グループ学習室
会費
なし
懇親会
18:10〜 (こちらは会費5000円)

参加方法

 参加希望の方は、いますぐ長屋<haseharu [at] gmail.com>またはLifo-MLまでご連絡ください。もう若干名参加可能です!([at]->@におきかえてください)

*前回同様USTREAMとtwitterにて中継予定。
 USTREAM : http://www.ustream.tv/channel/lifoclub
 Twitter : http://twitter.com/lifoclub
ハッシュタグは #lifoclub です。

 前回は初の試みでうまくいかない部分もありましたが、今回こそはと意気込んでおります!

参加者

奥間、川嶋、坂井、佐藤、佐山、渋田、関戸、竹林、長谷川、藤田、村上、吉田、渡辺、長屋

タイムスケジュール

アジ研図書館見学ツアー

12:00-13:00

定例会

13:20-13:45(予定)

1. ケーキ会1年間の軌跡
 〜ケーキを食べればいいじゃない〜

 ケーキ会は、おなじ会社の身近なひとで集まって、休みの日にケーキでも食べながらちょこっとだけ図書館のお勉強みたいなことでもしてみましょうかという、まったく大したことのないごく個人的な集まりで、勉強会、というほどのものでは全然ないなにかです。
 2009年の7月にはじまってから月1回の開催を続け、おかげさまでちょうどいま、1才になりました。今回はそんなケーキ会について、成り立ちや、いままでやってきたこと、行ってみたところ、食べてみたケーキ、などなど、紹介するほどのものではないのですが、紹介してみたいと思います(すみません)。
 こじんまりした会をやってみようとお考えの方への、なんらかのヒントになれば幸いです。

 竹林 伸平

・当日のスライド資料filecakeup.pdf(写真を一部割愛しました)


13:55-14:45(予定)

2. アジ研図書館の概要。と、そこで働くライブラリアンに求められるものとはなにか?
〜または私がLifoに入った理由〜

 アジア経済研究所(アジ研)は、研究者数約150名、50年の歴史を持つ社会科学系の研究機関である。わが国における開発途上国研究の拠点として世界への知的貢献をなすことを目指し、途上国の経済、社会、政治、国際協力・援助に関する幅広い研究を行っている。アジ研図書館は、研究活動を支援する学術・研究図書館であり、また、開発途上国・地域に関心を持つ国内外の利用者のためにも公開してサービスを行い、途上国研究に特化した資料の収集・提供を行う専門図書館である。現地資料に重点を置き、各ライブラリアンは担当地域を持っている。一方で、研究者との連携にはサブジェクトに関する知識も必要とされる。市場化テストの導入や社会変化への対応など、従来に加えて図書館が管轄する業務内容は多様化が進んでいる。そこで働くライブラリアンに必要な知識、スキル、資質とはなんだろうか?アジ研図書館の概要をご紹介しつつ、入所5 年目の立場から考えた私的見解をお話ししてみたい。

 坂井 華奈子 (日本貿易振興機構 アジア経済研究所)

・当日のスライド資料はLifo-ML登録者のみ公開→こちら


15:15-15:45(予定)

3. 外部情報源とjavascriptを使った図書館サイトについて

 野田市立図書館では、昨年10月から、外部情報源とjavascriptを積極的に取り入れたサービスを始めています。
 今までは、静的なhtmlファイルとシステムベンダーが作ったWeb-OPACという構成でしたが、ゆうき図書館の「新着雑誌記事速報」を知ったことをきっかけにサービスを見直すことにしました。
 自作のJavascriptを使っていい、外部情報源へのリンクも可。としてみると、今まで作業量的に見送っていたり、無理っぽい、と思っていたものが出来そうです。
 試してみると、関連の時事ニュースを提供する、Web-OPAC中に動的なリンクを生成する等が、簡単に出来ることが分かりました。
 そんな、開始して一年足らずの野田市立図書館の試みについてお話したいと思います。

 川嶋 斉 (野田市立図書館)

・当日のスライド資料fileWemfls20100720.pdf

野田市立図書館:http://www.library-noda.jp/
新着雑誌記事速報(ゆうき図書館):http://www.lib-yuki.net/room_ad/sokuhou-blog.html


15:55-16:45(予定)

4. 本と人をつなげるしおり「kumori」

 みんなの想いを図書館に蓄積する「参加型の図書館」。
 web2.0に影響されて、参加型の図書館って楽しそうだなあと感じ、
 どうしたらいいかなあと四苦八苦して生まれた「kumori」についてご紹介します。
 お話する主な内容は、kumoriとは何か、
 kumoriのコンセプト、kumoriの現状と今後についてです。

 お話するのは苦手でつっかえつっかえになると思いますが、
 がんばってお話いたします。
 よろしくお願いいたします。

 渡辺 ゆきの (千葉大学教育学部)

・当日のスライド資料file0717-lifo-kumori.pdf

kumori:http://kumori.info/


参加者による感想

 「二度目ましてでリベアジりまして」

 Lifo歴3ヶ月の、超新参者のわたくしが、感想文など書かせていただいていいのかしら…と恐縮しながらのご報告です。
 4月に関東に越してきて、「なんとなく楽しそう〜」と参加した関東Lifo。
 それがこの短期間に2度も定例会があるなんて、新参者としては、そして、私のようなお祭り好き、もとい、お勉強好きとしては、なんて恵まれているのでしょう! と思いながら、このたび参加させていただきました。

 7月17日、すべてを焼き尽くすような日差しのジリジリ照りつける正午前、私は海浜幕張駅に降りたちました。ここからアジ研まで徒歩10分。
 これは、ちょっとした戦いです。無事たどりついて見学と4つの発表を乗り切るためには、とにかく腹ごしらえだ! というわけで、まず駅前の天丼屋へ。
 天丼うまい!が、熱い!お水が恐ろしくうまい!みそ汁いらないよ、あついよ!
 なんて小パニックになりながらも、無事お腹はくちくなり、いざ出陣。
 The 猛暑、という空の下、うだりにうだりながらたどりつくと…。

 アジ研、大きいんですね〜。
 立派な建物と黄色いオブジェに圧倒されながら、なぜか左手に進んだ私。
 …入り口がない!と焦っていると、同じくフラフラしていた川嶋さん発見。
 初対面でしたが、「Lifoの方ですよね?」と確認し合って、無事入り口を見つけました。
 中庭の巨大な噴水に歓声をあげながら、図書館へ。(小鳥が水浴びしてました)
 荷物をロッカーに預け、必要な物を透明バックに入れて、カウンターへ。
 入館票を書いてバッジを胸につけ、これで装備完了です!
 4Fグループ学習室が諸事情で使えなかったので、2Fの作業室に会場が移ったのですが、十分快適で使いやすかったのは、会場設営してくださった皆さんのおかげでしょうね。
 前回同様、自分の名前をシールに書いて、胸にペタリ。

 まずはアジ研図書館見学ツアーです。
 中4階、4階、3階、2階、1階と、上から順番にくまなく案内していただきました。
 地図庫や閉架書庫の旧植民地資料、マイクロフィルム庫まで、貴重なゾーンを見学させていただいて、いきなり「あ〜、今日来てよかったなー」と大満足。
 書架に並ぶ資料は、どれもこれも凄そうで普通じゃないかんじ(アホな表現でごめんなさい)、そして豊富! 専門図書館というものを、肌で感じられた気がします。
 あと個人的には図書館の建物に魅了されました!
 どーんとした真ん中の吹き抜けと、それを囲む各階の回廊、景色のいい場所に置かれたテーブルとソファ。ええ感じのホテルみたいだな〜と、ここで働く坂井さんを少しうらやましく思いました。

 休憩をはさんで、定例会のはじまりはじまり。

 竹林さんの発表。
 おもしろかったです。とにかくおもしろかった!
 「ぼくの発表なんてオマケです」と謙遜しながら、クレバーに爆笑を奪ってく竹林さんのキャラとパワポの妙技もさることながら、内容もとても興味深かったです。
 そもそも、男子が「休みの日にケーキを食べましょう」と女子達に呼びかけ、それが1年間続いたというだけでも賞賛に値するのに、さらに内容まで伴っている。ちゃんと勉強会として成りたっているなんて。
ケーキ会、画期的な発明だと思います。

 坂井さんの発表。
 アジ研図書館のコンセプトや、資料収集に関するこだわり部分がよく分かって、あらためて、すごい所だな〜と思いました。
 そして、職員の高齢化、少人数化に伴う人的な問題、身につまされるものがありますね。なんか世の中に40代が少ない気がするのは私だけでしょうか? 
 団塊の世代の下は20〜30代ばかりで、職場での世代格差が…という話を本当によく聞くのですが。どこへ行ったんでしょう、40代。

 ここで、ちょっと長めの休憩。名刺交換&おしゃべりタイムです。
 あっという間に過ぎちゃいました。
 この間に2名、お色直ししてました。

 後半一発目は、藤田さんによる番外発表&おいしいおいしいインスタントコーヒーのご紹介。
 個人的に、この時間、とっても楽しかったです。
 コーヒー店スタッフとしても働く藤田さんが、職場でのコミュニケーションツール「お互いを褒め合うカード」の実物を見せてくださいました。なんかちょっと照れちゃうけど、誰だって褒められるとうれしいですものね。
いろんな現場で活用できるアイディアだと思います。
 あと、さりげなく、しかれんポロシャツもお披露目されました。

 川嶋さんの発表。
 専門と関心が、基本アナログな私には、超刺激的、魔法のようなお話でした。
 家に帰って、旦那の補習を受けてみて、やっとおおむね理解できました。
 宿題大嫌い、時間外の自学自習大嫌いな私からすれば、月イチペースで自主的に新しいサービスを開発するなんて、神の業としか思えず、川嶋さんと自分との間に相当な距離を感じてしまったのですが、川嶋さんがシステムを作る動機の部分、たとえば、「そもそも検索語を入力しないと本が探せないなんて不親切。分類検索をもっと充実させて、一覧として利用者に見てもらえるようにしたい」という発想なんかは、自分もずいぶん共感する部分がありました。

 渡辺さんの発表
 とにかく渡辺さんの作った『kumori』がかわいくって、会場が一気にキャーキャーと女子ノリになりました。
 自分の手元で、本をめぐるささやかなコミュニティをコツコツ作り上げてこられた渡辺さん。そしてそれがあまりにも良いもんだから、「もっと広げようよ!」と息まく大人たち。
 自分も、渡辺さんの発表を聞きながら、「ここからいろんな可能性が広がりそう。しかし具体的にどうすれば…」と、脳内で悶々もだえ続けました。
 しかし、今のkumori は、これはこれで、完成されてるんですよね。それだけに、難しい…。

 前回同様、活発な質疑応答を経て、発表は終了。
 片付けの後、皆もうひとときアジ研を堪能して、懇親会会場へ向かいました。

 「じとっこ西船橋店」、店員さんは威圧的でしたが、味は良かったです。
 ちなみに懇親会でも、kumori悶々タイム延長戦が少し繰り広げられました。

 私は、今の身分としては図書館業界の人間ではないのですが、こうやって定期的にいろんな方と会って図書館の話ができるのは、本当に楽しいし刺激的だな〜と、今回改めて思いました。
 今後もぜひぜひ! そして他の皆さんもぜひぜひ! と思った第2回でした。

(村上)


添付ファイル: fileWemfls20100720.pdf 1106件 [詳細] filecakeup.pdf 928件 [詳細] file0717-lifo-kumori.pdf 731件 [詳細]

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Last-modified: 2017-12-29 (金) 12:15:50 (268d)