チーム専図くんの道具箱

チーム専図くんとは?

 Lifoでは「チーム専図くん」というチームを結成し、『専門図書館』第238号(2009年11月)に掲載されました「談話室 第15回 Lifo−図書館員が出会う場所」の執筆にあたりました。

 チームに参加した全6名のメンバーは、沖縄から神戸、大阪、茨城と物理的に距離が離れたメンバーでした。チームが結成されてから1ヶ月半の間、全員が集まって作業をすることができないため、インターネットで提供されているツールを積極的に利用し情報共有を進め、原稿入稿までこぎ着けることができました。

 ここでは、執筆の過程や使用したツール、その後、MLにのぼった話題などをご紹介します。

執筆の過程

  • 2009/8/28 チームセントくん(仮)の発足
  • 2009/10/13 入稿
  • 執筆は担当が各章を、調整を皆で、最終稿はチームの一人がエディターとしてまとめました

使ったツールと特徴

  • Twitter
    • 簡単な業務連絡(進捗報告・日程調整・メンバーの近況等)
    • 同じ時にタイムラインを見ていれば、文になる前段階のアイディアを記録・共有
    • 外部からのコメントをtwitterを通じて募集するというアイディアもありました
  • Googleグループ
    • MLによるトピック毎のディスカッション(計200通程度)
    • ファイル共有(編集過程の原稿や写真など資料の共有)
    • グループウェアは手軽にアカウントがとれるもの、短期間の場合はすでに持っている人が多いものを使った方がいいかもしれません
  • Skype
    • チャットを使ってリアルタイムでの原稿チェック(計3回実施)

執筆の後日談

 原稿が掲載後、CiNii?とNDL雑誌記事索引に掲載された書誌事項には、全メンバー6人のうち3人分の名前しか掲載されていませんでした。しかし、機関リポジトリに掲載される際に、著者名を6名分メタデータとして登録し、機関リポジトリからハーベストされるときちんと掲載される、との情報をMLでいただきました。
 その際に、他のデータベース由来の書誌との関係はどうなるのか調べていただいたのを以下にまとめます。

 CiNii?では収録データベース一覧によると複数のデータベースを収録して、統合作業が随時すすめられています。その場合、どちらかのデータでもう一方を上書きしているわけではなく、補完するような形で統合されているようです。

 機関リポジトリのCiNii?連携によって、リポジトリでリッチなデータを作成してハーベストしてもらうことで、今回のように3名分だったチーム専図くんのように6名分の著者名をすべて表記させたり、アブストラクトを追加したりできるようです。

 また、他のDBでは採録対象外となっているような小さな研究室で発行している雑誌 に掲載された論文や海外出版社から許諾を得た英語論文もCiNii?連携していればリポジトリに登録するだけでCiNii?から検索できるようになるというのも、大きなメリットだと思います。


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Last-modified: 2017-12-29 (金) 12:15:46 (117d)